お客様からお庭で咲いたミモザを頂きました。
春の訪れを感じますね。
3月1日から8日のミモザの日(国際女性デー)まで「女性の健康週間」でした。
ライフスタイルなど女性を取り巻く環境は変化していますが
自分らしく生きるために健康な身体づくりが大切です。
お客様とお話しているなかで、子宮がん検診をしばらく受けていないという方が多くいらっしゃいます。
婦人科の受診はハードルが高いと感じて、受診をためらう気持ちもよくわかります。
でも、ぜひ受けて欲しいと思います。
私は2010年の検診で異形成と判定されてから7年間、進行と後退を繰り返しました。
その間、3ヶ月に1回とか半年に1回の検査を受けることになり、
億劫に感じることもありましたが
検査を受けることが習慣になったので、その点は良かったと思います。
子宮頸がんは、初期では自覚症状がほとんどありません。
進行に従って不正出血などが現れますが
もともと生理が不順だと、気付かずに進行してしまいます。
20代や30代で発症することも多く、状況によっては妊娠が難しくなる可能性もあります。
子宮頸がんは早期発見で治せる病気ですし、検診でがんになる前の状態も発見できます。
子宮体がんは閉経後に発症リスクが高くなります。
進行はそれほど速くありませんが、初期でも自覚症状として不正出血があります。
閉経後の不正出血は迷うことなく受診してください。
ご自分のため、ご家族のため
1年に1回、子宮がん検診を受けましょう。