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お灸で冷えにくいカラダづくり!

みなさま、こんにちは。

立冬が過ぎ冬の気配を感じる時期になりました。

これからどんどん寒くなっていくので、冷えを感じる人にとってはツライ季節になりますね。 また、冬は筋肉も硬くなりやすいので、肩コリなどがひどくなる人も多いです。

冬本番を迎える前に今からできる、冷えにくいカラダづくりについてお伝えします。

 

冷える原因は人それぞれですが、血行不良や筋肉量が少ないこと、ホルモンバランスや自律神経の乱れなどがあります。

冷え対策で日々簡単にできることは

・冷たい物の飲食を控える

身体を冷やす生野菜や冷たい飲み物などは控えて身体を温める作用のあるものを食べましょう。例えば、ネギ、生姜、シナモンなど。

一般的に冬が旬なもの、土の中で育つものは身体を温めると言われますが、逆に冷やしてしまう物もあるようです。ただ、加熱することにより冷やす作用が弱まるそうなので、お鍋にすれば大丈夫ですね!

温かい飲み物でも緑茶やコーヒーより紅茶やココア。お酒は身体を冷やすのでおススメしませんが、飲むなら赤ワインですね。入浴後は冷たいものが欲しくなりますが、常温のお水で水分補給をしましょう。

あと、筋肉を作る良質のタンパク質や血流を良くするビタミンE、貧血気味の人は鉄分と鉄の吸収を高めるビタミンCも摂りましょう。

・ゆっくり湯船に入る

冬は寒いので熱めのお湯にしたくなりますが、40度くらいの湯船にゆっくり入って体内温度を上げましょう。

足の冷えが強いと靴下を履いて寝る人もいると思いますが、寝ている間にかいた汗で冷えてしまうことがあります。履くなら締め付けないもので、素材は吸湿性、放湿性、保温力の高いシルクがいいでしょう。

足が冷たい時は足にお灸をしたり足湯がおススメです。

・運動をする

適度な運動は自律神経の働きを高めてくれますし、筋肉量アップにもなります。

筋肉は血液を全身に送るポンプの役割もあり、血液は熱を全身に伝えてくれるので、運動することによって血流が良くなり身体が温まります。

筋肉量を増やすなら、スクワットなどで大きい筋肉が多い下半身のトレーニングが効果的です。

体温が上がれば基礎代謝も上がります。ダイエットにもなりますので日常の中にちょっとした運動を取り入れましょう。

 

冷えに効果的なツボです。お灸をすると身体が温まりますのでお試しください!

・大椎(だいつい)…下を向いた時に、首の付け根に出る骨の下の部分

・気海(きかい)…おへそから指2本分下の部分

・湧泉(ゆうせん)…足の裏、つま先からかかとまでの1/3のあたりのくぼみ。指を曲げた時に凹む部分

・三陰交(さんいんこう)…内くるぶしから指4本分上で骨の後ろ

・合谷(ごうこく)…手の甲を上にして、親指と人差し指の間を指で押すと痛みが出る部分

大椎や気海に使い捨てカイロを貼ると全身が温まりますが汗をかいてしまうと、そこから熱が逃げて冷えてしまうのでご注意下さい!

 

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