みなさま、こんにちは。
大きく口が開けない・歯ぎしりや食いしばりをする・口を開けるとガクッと音がする・寝て起きるとアゴや歯が痛い、などの経験がある方は多いと思います。
アゴのトラブルは美容にも影響があり、たるみ、ほうれい線、むくみやくすみなどに繋がります。
そんなアゴのトラブルにも鍼治療が効果があることはご存知でしょうか。
今回は顎関節症のお話ですが、初めにアゴ治療のスペシャリストをご紹介します。
マンディラック治療院の院長は歯科医師であり鍼灸師でもあり、アゴのトラブル専門の治療をされています。写真はマンディラック治療院のパンフレットから転用させて頂きました。
顎関節症の原因は噛み合わせや外傷、ストレスなど様々ですが、首や肩の緊張がアゴへと影響を与えている場合も多くあります。
私も時々、口が開かなくなる時があって、そんな時はいつも首や肩から顎関節付近のコリが強くなっていて自分でマッサージや鍼をして治しています。
鍼治療では首肩や背中の硬さを緩めることはもちろん、頭部の筋肉や咀嚼に関係する筋肉にアプローチしていきます。
咀嚼に関係する筋肉の中でも特に重要なのが、側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋です。
側頭筋はこめかみの周囲に、咬筋は下アゴの外側、内側翼突筋は下アゴの内側にあり自分で触ることができます。
こめかみと下アゴに手をあてて歯をギュッと噛み締めると、グッと硬くなるのが側頭筋と咬筋です。口の中から下アゴの内側を触ると内側翼突筋が触れます。
外側翼突筋は関節円板に付いていて深部であるため触れませんので、鍼でのアプローチが有効となります。
これら深部の筋肉の上にお顔の表情を生み出す表情筋があります。土台である深部筋が硬くなってしまうと表情筋の動きも悪くなってしまいますよね。
ほうれい線の左右差や、たるみの左右差などを感じたら、深部の筋肉が硬くなっているかもしれません。
基本は鍼で治療していきますが、必要であればオプションでお口の中をマッサージすることもあります。
最初はみなさん「えっ⁈ 口の中を⁈」と思われますが、気持ちよく寝てしまう方が多いです。
アゴのトラブルやお顔の左右差などが気になる方はお気軽にお問い合わせください。
より深刻な方はマンディラック治療院の院長先生にご相談してみてください。
マンディラック治療院 http://mandiluc.com